mano.cat Diary


2011-03-07 心筋梗塞の顛末⑥

_ 回復

入院5日目あたりから、元気になった。

頭痛は徐々に治まったし、

リハビリが進んで、室内に限り歩いてOK。

で、心臓以外はもともと健康なわけだし。

_ 退屈

すると、退屈で退屈でしかたがない。

救命病棟の面会時間は午前中1時間だけだから

三里は毎日来てくれるけどすぐ帰っちゃうし。

本を読むのはいいが、あっという間に読み終わってしまう。

PCをWiMaxでネットに接続できて

ネット越しの仕事も可能にはなったが、

薬のせいか、集中力が持続しない。

_ 不満

不満はたくさんあった。

居場所も姿勢も限られているので、あちこち痛くなる。

特に、肩は酷く凝った状態が続いていて辛い。

ずっと風呂に入れないので体が臭うような気がするが、

蒸しタオルで拭く以上のことは許されていない。

朝、夜明けとともに起床するのはかまわないが、

外気を吸えるわけではないので清々しくもない。

早起きしても、一日中、何もすることがない。

昼間、することがなくてウトウトするので、

消灯後はずっと眠れない。

救命病棟なのに、患者同士の話し声がやたらとうるさい。

_ 看護士さん助けて

三度の食事が楽しみなイベントになるが、

メニューは哀しくなるほど簡素。

心電図を取りに来る看護士さんが誰なのかで、

半日の気分が変わったりするくらい、

入院患者は退屈してるんです。

待遇を少し考えてほしい。

_ 山本裕子さん

そういえば、看護士の山本さん、素敵だった。

美人だけど、外見のことじゃなくて。

手術直後の一番不安な夜、担当してくれた。

貴女の落ち着いた優しさに、ボクは救われました。


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