2011-05-04 七七忌
_ 母の七七忌
5月3日が母の七七忌にあたる。
四十九日の法要は4月19日に済ませたわけだが、
本来、母を送るのはこの日になる。
2日のうちに発ち、
神戸で一泊して鴨島へ。
会社がゴールデンウィークで休みなので、
三里と一緒に行った。
黄砂がすごくて、車が斑になる。
景色も薄黄色のベールを被っている。
_ 神戸
神戸では、前回行きそびれた異人館へ。
夜は遊覧船に乗り、船上でディナー。
ライトアップされた明石大橋をくぐるのだが、
たいして綺麗でもなく、感動は小さい。
むしろ昼間のほうが壮大な眺めかも。
ディナーは悪くないが、よくもない。
いまひとつ詰めの甘いイベントだった。
_ 卵は美味しいが。
3日の朝食はルームサービスで、
これは美味しかった。
目玉焼きが特にうまいが、
コレステロールが気になる。
昨晩は明石焼きも食べたし。
・・・これから一生、こういうことを気にしながら
食事に臨むのかと思うとげんなりする。
_ 鴨島到着
7時にホテルを発ち、
渋滞に巻き込まれながらも10時50分到着。
三七忌と同じメンバーで法事。
その後、祖母ちゃんの墓参りに。
伯母が、三里とマサさんを見定めるように、
しきりにアプローチしていた。
母の代わり、というつもりかもしれない。
三里は「かわいいお婆ちゃん」と笑っていたが。
_ ボケている僕
佳子とあれこれ話し合い、夕方には家を出た。
が、淡路島に入ったばかりのSAで、
鞄を忘れてきたことに気付く。
財布も(三里の財布も)家の鍵も携帯もその中。
ちょうどそのとき、三里の携帯に佳子から電話。
仕方なく、取りに帰る。
三里にさんざん責められる。
_ ラブホテルだった
再び神戸で一泊。
ホテルが一杯で、なんとかとれたのは
「レジャーホテル」と称する妙なラブホテル。
壁に投影するプロジェクタ、
カラオケ、ジャンクフードのデリバリー。
三里が喜んでいたので、まあいいか。
_ 東大寺の鹿デジャブ
翌4日、奈良で東大寺や春日大社に参る。
三里は鹿と戯れるのが気に入ったようで、
しきりにはしゃぐ。
途中、チワワに出会ったが、
「うちにはペペちゃん(ぬいぐるみ)がいるから」と
近寄らなかったのが印象的。
早く本物を飼えるようにならないと。
僕は建物の威容に気圧される。
東大寺には一度来ているはずだが、
いつのことなのか思い出せない。
伽藍内の配置に見覚えがあるし、
柱の穴をくぐったりした記憶があるから確かだ。
修学旅行は小学校は高知、
中学は阿蘇、高校は東京。
いったいいつ、奈良に行ったんだろう。
渋滞に巻き込まれながら、9時過ぎに帰宅。