2015-02-14 996Cabと対面
_ ほぼ一目惚れ
ネット経由でやり取りしていた
996Cabrioletの実車両を見て、
928S4の査定も受けるため世田谷のショップに。
写真でも十分に綺麗だったが、
実車はさすがに存在感があって、状態もよかった。
よく探せば小さな傷があちこちにあるが、
まあ気にならないレベル。
ボディは美しく、内装も品のいいナチュラルレザー。
機関も極めて滑らかで違和感がない。
オーバーホールまでやってるんだから当然か。
19インチのホイールに扁平率30%のタイヤは、
僕の趣味ではないけれど、それほど下品でもなかった。
その場では決めずにもう少し検討するつもりで行ったが、
惚れてしまったので、決めることにした。
928S4も、まあまあの査定だったし。
_ 本当にいい車だった
928S4には、2009年から足掛け6年乗ったことになる。
最初から心が震えるほど感動したし、
今でも乗るたび、スロットルを開けるたびに、
本当に素晴らしい車だと実感する。
国産車が一台買えるほど費用がかかりそうな
塗装のヤレと旧式エアコンの劣化がなければ、
整備してあと10年でも20年でも乗りたい車だと思う。
正直言って手放したことを後悔しそうだが、
存兵衛の登場が控えているので、
今は手のかからない車に乗り替えざるを得ない。
東京からの帰路、代替わりを車が知ったかのように
いきなりToothed Belt Service のアラートが出たのには驚いた。
すまん、928。
もっと大事に長く乗ってやりたかった。
本当に、いい車だったよ。
たくさんの思い出を、ありがとう。
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