2012-10-15 ちょっと喧嘩
_ 僕の覚悟
夜、「オーストラリアに行っていい?」と。
何度も言っているように、
僕は行ってほしくない。
だけど、それで行かないと、
一生「あのとき行かせてもらえなかった」
と愚痴を聞かされる羽目になるから、
仕方なくだけど、行っていいよ、と。
で、その話をしているうちに、
君に好きな人ができたら、
あるいは僕を鬱陶しく感じる日が来たら、
僕はいつでも別れに応じる。
その覚悟は結婚したときからできている、
と告白することになった。
僕が背負ってしまったハンディキャップは、
彼女が分かち合わなければならない性質のものではない。
彼女は、もっと幸せになっていい。
_ 遠距離恋愛は幻想
夫婦や恋人が何ヶ月も離れていたら、
世間一般では破綻を生じるのが常識。
若いんだからきっと好きな人ができるだろうし、
周囲にブレーキをかける人もいないから、
関係は進みやすいだろう。
そしてそれが、彼女が今より幸せになる道なら、
僕は潔く身を引く。
_ 終わりでもいい
そういう話をしたら、
「そんなつもりで結婚したの」
「一緒にいる意味がない」
「もう一緒にいられない」
と。
でも、これが僕の本当の気持ちだから。
一緒にいられないと感じたのなら、
こんなに早く訪れるとは思わなかったけど、
結婚は終わりにしてもいい。
_ 「ごめんね」でいいよ
僕には君が必要だけど、
独りでも生きてはいける。
だから心配しなくていい。
別れたいと思ったら、
理由なんか話さなくていい。
ひとこと「ごめんね」って言ってくれればいい。
いつも「今までありがとう」と
握手して別れる準備をしてるよ。
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