2015-07-11 激烈な下腹部痛
_ 痛み到来
なんとなく下腹部に鈍痛があると感じ、
ネットで症状を検索したりしていた。
尿路結石は相当痛そうだから違うし、
背中側は痛くないから腎臓関連ではなさそう。
排尿時の痛みはないから
前立腺や膀胱も違う・・・と探っていたら、
突然、脂汗を流すほど激烈な痛みが到来。
左脇腹から脚の付け根にかけて、
居ても立ってもいられない内側からの痛み。
10分ほど耐えていたら少し和らいだので、
医療センターの救急に連絡して予約。
この痛みは、尿路結石ではないかと想像。
_ 救急だからわからない
ぶり返し始めた痛みに耐えながら
今回も自分で車を運転して救急へ。
何でいつも自分はこうなんだろう、と
おかしさを感じながらも、
心拍数が上がり気が遠くなりそうな痛みを
深呼吸で抑えながら運転。
到着後はまた少し痛みが和らぎ
暢気な問診にいらだちながらも、
これまでの経緯を説明。
血尿はあるが、自覚症状は他になかった、
排尿時には痛みはない、
背中や腹を押しても痛い場所はない。
ひととおり話し触診したあと、医師からは
「正直、なんでしょうねって感じです」と。
そんな・・・。
_ 待ち時間に痛み再来
CTと検尿のあと、廊下で待たされている間に、
また悶絶するレベルの痛みが到来。
これが今朝から一番の痛みで、眩暈がするほど。
やがて悪寒がしてトイレに駆け込み、吐いた。
痛みには強いほうだが、
このままでは失神しそうだと思い、
看護師に痛み止めをもらえないかとお願いする。
地獄の苦しみだった。
看護師から医師に連絡があったのか、
少しして診察室に呼ばれる。
_ 結論は、「わからない」
感染症が専門の若い医師で、
CTをみても原因は特定できないと。
触診で痛みが出ないので結石ではなさそうだし、
血尿と腹の痛みの関連もよくわからない。
再び「なんなんだろうなぁ」と。
その間、こちらはぶり返した痛みに耐えるしかない。
とにかく痛み止めを、とお願いして、
座薬の用意をしてもらう。
_ 座薬と筋肉注射
座薬を挿入して20分ほどで下腹部の痛みが薄れ、
少し上の左脇腹が痛み始める。
それを医師に伝えたところ、
今度は触診でも脇腹に痛みが生じ、
「断言はできないけど、尿路結石を疑います」と。
やっぱり。
肩に筋肉注射で痛み止めを追加したら、
30分ほどで痛みがほぼなくなった。
次回の泌尿器科受診まで様子を見ることにして、
座薬を処方してもらい、帰宅。
_ むしろ痛んでよかった
血尿があった時点であれこれと調べていて、
痛みの自覚症状のない血尿は、
膀胱癌とか前立腺癌とか怖い疾患が多いと知った。
痛くても尿路結石なら歓迎する。
早く診断してもらいたいから、
木曜だった受診の予定を
月曜に変更してもらおうと思う。
今後の痛み再到来は怖いが、
命に別状がないなら耐える。